「絆・きずな」とは、家族や友だちのような親密な間柄にだけあるものではありません。絆はチームメンバーの間 にも、信頼と深いつながりを生じさせるものです。
　「絆」は相乗効果をもたらし、制限された資源を持ち合わせ、より強い影響を与えることができます。こ れは震災における救助や、教会の働きに見られ、宣教や伝道の中にも見られることです。絆を賢い方法で用 いれば、何か良いことのために多くの人々を動かすことさえできます。
　2018 年3 月の中旬、AO 香港を含む香港にある11 の宣教団体によって構成される「日本宣教ネットワーク」が主体となって、 日本の文化や風習について学ぶ宣教集会を開きました。ゲストとして招かれたポール鈴木氏（JEMA 理事長）による学びを聞くために220 名の中国系クリスチャンが集まりました。日本には約8,000 の地 域教会があり、加えて40 の宣教団体と900 名の宣教師がいることを学びました。みな「絆」をもって、 互いに協力しながら超教派ネットワークを築いています。これは香港の日本宣教ネットワークが実践していることでもあります。

　AO 香港も「絆」を実践しています。日本をケアするミニストリーはまさしくこの精神に基づいているの です。香港や日本に住む日本人の方々を、主のために勝ち取ることと、香港で働いている日本人たちに福音 を伝えるための関係を築くこと。これを目指して、長期的で確かな関係を、教会と宣教団体と中国系クリス チャンとの間で築いていくための「絆」を実践しようとしています。

　「もし一人なら、打ち負かされても、ふたりなら立ち向かえる。三つ撚りの糸は簡単には切れない。」（伝 道者の書4:12）

　あなたも祈りによって「絆」の一部分になりませんか？
・フルタイムのメンバーが集まるまで、間に立っている私のために祈ってください。
・香港から日本に派遣される宣教チームのためにお祈りください。
・みなさんから宣教チームを香港に派遣して、ここにいる日本人と「絆」が結べるように助けてください。